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MAFIA 独自の役職で、推理の幅を広げる

人狼ゲームの面白さは、配役でほとんど決まります。同じメンバー、同じ人数でも、そこに 1 枚新しい役職が入るだけで、議論の組み立ても夜の駆け引きも別のゲームになります。

MAFIA には現在 18 種類の役職が実装されています。人狼・占い師・騎士・霊媒師・狂人・妖狐といった定番をひととおり揃えたうえで、他ではあまり見かけない役職を積極的に足しているのが特徴です。

定番だけでも遊べる。でも、それだけではない

はじめての方は、まず定番役職だけの小さな卓から始められます。毎晩ひとりを占って人狼かどうかを知る占い師、夜にひとりを護衛して襲撃から守る騎士、処刑された人の正体を知る霊媒師——このあたりの噛み合わせは、長く遊ばれてきただけあってそれだけで完成されています。実装されている役職のルールは役職一覧の辞典にまとまっています。

そのうえで MAFIA には、議論の形そのものを変える役職があります。

委任者 — 「票を預ける」という新しい駆け引き

委任者は、自分の票をほかのプレイヤーに預けられる役職です。「誰に投票するか」に「誰に任せるか」という判断が加わるので、信頼の置き方がそのまま盤面に表れます。票の流れを読む楽しさが一段深くなる、MAFIA らしい役職です。

双子 — 確定で信じられる相方

双子は、もう一人の双子が誰かを知った状態で始まり、夜には双子専用のチャットで相談できます(夜の相談チャットは人狼陣営も持っています)。ただし片方が処刑や襲撃で倒れると、もう片方も後を追って死亡します。「確実に信じられる相方がいる安心」と「二人まとめて狙われる怖さ」がセットになった役職です。

罠師 — 夜の盤面に仕掛けを置く

罠師は毎晩ひとりを選んで罠をセットします。罠を張った相手が人狼に襲撃されると、対象を守ったうえで人狼を返り討ちにします。守りながら反撃する、攻守一体の役職です。

まだまだあります

このほかにも、初日の夜に誰かと役職をこっそり交換する怪盗、死亡したときに効果が発動する姫やクリーパー、夜に死者を呼び出して通話できる降霊術師など、少し変わった役職が並びます。辞典は順次拡充しています。

第三の勝者がいると、議論は二択でなくなる

役職の幅は、陣営の幅でもあります。市民陣営と人狼陣営の二軸に、どちらでもない勝ち方を狙う役職——たとえば妖狐——が混ざると、「白か黒か」だけだった議論に「白でも黒でもない何か」を探す視点が加わります。占いの結果ひとつをとっても、読み方が一段複雑になる。慣れてきた卓ほど、この複雑さが効いてきます。

「幅が広がる」とはどういうことか

役職が増える価値は、単に選択肢が増えることではありません。同じ人数でも、編成しだいで難易度も味も変わることです。占い師を疑う軸で議論が回る卓、罠師の存在で夜の襲撃が慎重になる卓、委任者の票がゲームを決める卓——どれも同じ「人狼」なのに、遊び心地はまるで違います。

MAFIA では 6〜13 人のプリセットから選ぶほか、役職の組み合わせを自分たちで編成することもできます。編成の変え方はルールを自分たちで作って遊べるで紹介しています。

はじめての卓には、双子と委任者を軸にした初心者向けデッキの解説もあります。まずは小さく始めて、慣れてきたら 1 枚ずつ役職を足していく——その全部の段階に応えられるだけの役職が、ここにはあります。

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