魔女 — 襲撃先が毎晩わかる。ただし蘇生は「その夜の被害者」だけ

魔女は、村側でもっとも情報と手数を持つ役職です。

毎晩、人狼の襲撃先がわかります。 そのうえで、ゲーム中に 1 回だけ蘇生1 回だけ毒殺が使えます。

基本

項目内容
陣営
毎晩できること人狼の襲撃先を知る(行動を消費しない)
蘇生ゲーム中 1 回。その夜の襲撃被害者を助ける
毒殺ゲーム中 1 回。選んだ相手を殺す
出番夜の後半(他の役職の行動が決まったあと)

夜の後半に出番が来るのは意味があります。襲撃も護衛も占いも解決した状態を見てから、 蘇生するか毒殺するか何もしないかを決められるということです。

🔴 蘇生が不発になる 3 つの条件(薬は戻りません)

ここが最重要です。蘇生は「試みた時点」で薬が消えます。不発でも戻りません。

状況結果
その夜の襲撃被害者が居ない(下の 5 通り)不発・薬は消費
自分自身を蘇生しようとした不発・薬は消費
その夜の襲撃被害者以外を指定した不発・薬は消費
その夜の襲撃被害者を正しく蘇生した✅ 成功(死亡が取り消される)

🔴 「襲撃被害者が居ない」は5 通りあります。どれも薬を失います

状況なぜ被害者が居ないのか
襲撃そのものが無かった
狼の選択が割れて不発になった襲撃が成立していない
騎士が守った襲撃は成立したが死が生じない
妖狐を噛んだ妖狐は噛みで死なないので死が生じない
罠師の罠が発動した罠が噛みによる死を打ち消す(狼が死ぬ)

後ろの 2 つは見落としやすい形です。妖狐や罠師が同席する卓では実際に起こるので、 「たぶん誰か噛まれた」で撃つと薬だけ失う確率がその分だけ上がります。

つまり蘇生は「誰を助けるか」を選ぶ能力ではなく、 「今夜噛まれた人を助けるか否か」を決める能力です。 襲撃先は毎晩わかるので、判断材料はすでに手元にあります——推測で撃つ必要はありません。

毒殺は護衛も妖狐も貫通する

毒殺は選んだ相手を殺します。騎士の護衛では防げません。 そして 妖狐も毒殺では死にます(妖狐が死なないのは噛みだけです)。

∴ 妖狐入りの卓では、魔女は「狼を減らす」以外に 村が勝つために必要な狐処理の手段を1つ持っていることになります。

毒殺の使いどころは概ね次の2つです。

  • 黒が確定した相手(占い結果が黒で、しかし吊り切る前に夜が来た)
  • 終盤で狐が疑われている相手(吊る余裕が無いとき)

「村が誰も欠けなかった夜」を作る側でもある

村が誰も欠けなかった夜の理由は配役によって 5 通りありますが (人狼の解説を参照)、そのうち 1 つは魔女の蘇生です。

∴ あなたが蘇生した夜、村は「護衛が成功した」と読み違えます。 名乗り出ていないなら、その誤読は放置したほうが有利なことが多いです (騎士が過大評価されるぶん、あなたは狙われません)。

こんな場面

10 人魔女ルームで、2 日目の夜に占い師が噛まれました。 魔女は襲撃先が見えているので、占い師が死ぬところだと分かっています。

蘇生を使いました。翌朝、誰も死んでいません。 村は「騎士が占い師を守った」と判断し、以降も騎士を信頼して動きました。

4 日目の夜、狼は同じ占い師をもう一度噛みました。今度は蘇生がありません。占い師は死亡。 村は「なぜ騎士が守らなかったのか」と騎士を疑い始め——そこで魔女が名乗り出て、 2 日目は自分の蘇生だったと説明しました。騎士への疑いが解け、村は立て直しました。

蘇生の効果が「護衛の成功」と見分けられないことは、あとで説明が必要になるということです。

関連

  • 人狼 — 襲撃先が見えるとは何が見えるのか
  • 騎士 — 護衛と蘇生は外から区別できない
  • 妖狐 — 毒殺は妖狐にも通る
  • 用語集 — 蘇生・毒殺・不発・平和村
トップページへ戻る